ゴーグルのすゝめ

ここ数か月「バイクにスノー用ゴーグルは絶対合う」と考えているので、詳しく調べてみた。

はじめに

ヘルメットにミラーシールドを装着するのはカッコいいし、眩しさも緩和される、顔も見えなくなりミステリアスな雰囲気が出るので人気だ。...と思う
しかし、トンネルや夜間の走行は視界が悪くなり危険だ。そういった場合にはクリアシールドに換装するのが一般的だが、面倒くさそうだよね。

加えてシールド自体が高いので、「色々買って試してみよう!」というのが気軽にできない。
そこで、レンズが安く交換も簡単で、持ち運びし易いゴーグルに注目してみた。

ヘルメット用シールド

着色シールドが暗所にて視界が悪くなるのは可視光線透過率によるものが大きい。
一般的にクリアシールドの透過率は80~90%なので、これより低い数値だと視界が悪くなる。その代わり外から自分の顔が見えにくくなる。

...でSHOEIがシールドの透過率を記載しているので見てみよう。

ミラーシールドが大体20~40%なのでクリアと比べると視界は半分以下だ。
...そりゃあ暗所での視界確保はできねぇよなwww

スノーゴーグル

何故バイク用ではなくウィンタースポーツ用なのか?

  • レンズの性能が良い
  • 多くのメーカーにレンズガイドがある
  • ヘルメット用シールドと比較して安い

が主な理由だけどDRAGONSPYがバイク用ゴーグルも作っているので「多分使えるっしょ!」という安直な考えでもある。

じゃあざっくり説明しようかね。

レンズの性能が良い

雪山での使用を前提としており、激しい動きにも対応しなければいけないので、それなりの性能が求められる。

ゲレンデは平地より太陽光が多いので、ゴーグル無しで長時間過ごすと雪目という病気になってしまう。僕も患ったことがあるけどけっこう痛い。
「バイクで雪山行かないだろw」なんて声が聞こえそうだが、なにも雪山だけの話じゃない。湖からの照り返しや、強い日差しでも雪目になることもある。ていうか、やはり僕が経験している。

シールド無しのヘルメットを着用している人は特に気を付けるべし!

後はゴーグルが曇らないように排気についても色々と研究しているので、快適性も高いと思う。

UVカットに関してはヘルメットメーカーのシールドも性能が良いと思うけどね。

多くのメーカーにレンズガイドがある

レンズの種類が豊富で、シチュエーションによって手軽にレンズ交換できるのはありがたい。
多くのメーカーはレンズガイドがあり、透過率も記載しているので天気や走行ルートに合わせたレンズ選びが容易に行える。

上記サイトは多くのメーカーの透過率(VLT)が記載されているが、詳しく知りたい場合は メーカー名+lens guide とでもググれば出てくると思う。

とにかく、シールドもそうだが自分に合った透過率を見つけることが大切だ。

ヘルメット用シールドと比較して安い

ゴーグル本体+レンズなのでトータルの値段を考えると微妙だけど、ヘルメットを買い替えてもそのまま使えるというのが大きなメリットだ。

レンズはシールドの約半分の値段で購入できるものが多い。
運搬性もレンズの方が良いし、スキーやボードでも使えてお得だと思う。

デメリット 

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装着イメージ

出典:EX-ZERO | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI

  •  ヘルメットの静粛性が落ちる

ぐらいしか今のところ思いつかないので、実際に運用を始めたら随時更新しようと思う。

というかインナーバイザー付きのフルフェイスタイプが最強だと思っているので、この記事はただの思い付きで書いてしまった。...ということにしておく。

以上